な毎か

なんて事ない毎日がかけがえないんだよなぁ…

素敵なカミングアウト(2021.5.17-@六行会ホール)

こちらの舞台は5/17に初日があり、あっちゃん出演のTeam Moonが5/18からということで参加。 現地は六行会(りっこうかい)ホール。品川から京急新馬場(しんばんば)駅北口から歩いてすぐ。

天候は気持ちよく晴れ、梅雨前の初夏の陽気。羽田空港が近く、飛行機が次々飛んでいき昨年の天空橋を思い出す。 現地近くの「肉汁らーめん 公」に入ったらいわゆる二郎系で危うく事故りかける。美味しいうちに撤退。

この演目は再演。2021年もキャストを替えてやっていたようだ。

5.18 昼公演(14:15-開場, 15:00-開演)

入場してみると2:8くらいの男女比で久々のアウェー感。 場内はだいぶ上等。ちゃんと後方が上がっているホール。キャパは248らしい。ステージを見ると、高そうな椅子・机・絵画が。

アニソンジャズアレンジから、クラシックジャズに変わったところで開演。 今回は場面展開なしの、最初に見たセットのままで進行した。ホテルのロビーという設定で人間同士のぶつかり合い。

主人公格の後継ぎ社長役(小澤さん)がカミングアウトをなんとかしようとして嘘を労して切り抜けようとする。途中からはアンジャッシュよろしく勘違いさせたままで喜劇となっていく。しかし終盤にはやはり破綻。隠すのは良くない、言えることは信用されているんだよ、というのが兄役(猪爪さん)から説かれるのが染みた。

若手は声を張ったり捲し立てる所に圧倒される。今回はピンマイクを使っていたのでなおさらであった。あっちゃんは弟役(優さん)を蹴ったり鞄を咄嗟に隠したりと今までに見たことない動きが見れるのがとてもおもしろかった。そして演技といえども声に芯があるんだよな、声優様様である。 父親役(中西さん)はタメだけで笑わせたり、間を入れてセリフを入れるので風格が強く感じられた。パートナーとの絡みを見ていても全く自然に感じられる。ホテルの待受の方(クァンミンさん?)もコニカルに動き回っており笑えた。一番の部外者のはずが、いつの間にか会話に深く関わり、問題をサポートするばかりかしまいには自分で問題を整理する始末。フィアンセ役の方(田口さん)はお嬢で、勘違いの結果「ごきげんよう」をいうシーンがあった。あっちゃんがそこで本当にごきげんようと言うんだ…と言っててわろえた。

登場人物の置かれた役をそのままに、自然に動き回ってできたように見えた。開幕の社長跡取りとそのフィアンセの会話から、社長が典型的な事なかれ・日和見的言い回しをしていたのがよくそのキャラクターを表している。ただ、どうしても狂言を回すためには電話などで退場してもらう必要があった感じ。

振り返ると、序盤3/4くらいはコメディで一瞬のシリアスを挟んで残りはスッと明るい印象であった。場面転換はなかったが2時間はあっという間だった。