な毎か

なんて事ない毎日がかけがえないんだよなぁ…

舞台プロジェクト東京ドールズ THE GARDEN / SKY TOWER(2021.02.20-02.28@シアター1010)

(こんな辺鄙な所まで読みに来る人はいないと思ってますが、ネタバレ含むので閲覧注意)

ランガちゃんの舞台を見るのは自分は初めて。昨年のナナステ中止がまだまだ記憶に新しい。また、現地も京プレミアム以降なので2ヶ月空いている。

こちらの舞台も全てが順調だったかというとそうではない。まず、1月にはちゃんあい先輩(永野愛理さん)が登坂半分になり(体調不良)、その代役としてはやまるが出てきた。その後ちゃんあい先輩はお休みが確定。また開演2日前?に出演者にコロナ感染者が出てしまい、出演者はお休み、かつ木金の公演が中止となった。なので、2/20(土)の公演が初日となっている。

会場のシアター1010は北千住駅前のマルイの10F, 11Fにある。北千住は少し前なら日比谷線で一本…というところだったが、今は遠い。また、電機大に用事があって行く程度なのであまり町がわからない。久々の現地感だ。

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物販開始は12:00とのことで、念の為少し早めに出たら11:20くらいに現地に着いた。物販待ちの列はできておらず、会場設営中という雰囲気だった。一旦離れてつけめん(つけめん さなだ)を食べに行った。戻った後、会場に入場。物販もほぼノータイムで購入できた。

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2021.02.20 13:00- 2期公演(THE GARDEN)

会場内はいつも通りの半分席間引き。席は2階だが、最前で真ん中。全体がくまなく見えたのは本当によかった。双眼鏡持っていくのが良いかも?

開演。プロジェクト東京ドールズは初観劇(舞台もレンアイドッグス以来)アプリもやっていないので無知にわかも良いところ。しかし、次々に入るバトルシーン、設定、ライブ、セリフに圧倒された。主人公マスターは熱があって台詞に力が入っているのが確認できた。この時点で現地に行ってよかったと言える状態になる。

バトルシーンはステージ前幕と後のスクリーンを使い分けており、また、バトルで剣戟銃撃を向ける方向も前後左右といった感じ。初めて見たのでまだまとめ切れないが、全く見飽きない。たまに横(客席から見て左→右)方向のバトルがあったが、これはまさにFF、スクエニを感じる。

演劇後はライブがあった。曲目は劇中にあった曲と全く同じ。周囲がサイリウムを取り出したので驚く。発声禁止だが振るのはOKだった。自分は腕で。

さて、大事なのはランガちゃんがどうだったかというところ。 まず、はやまる。代役ということだったが、リーダー役のアヤをしっかり、自然にやり切っていた。(ちゃんあい先輩時代の映像を見直したいと切に思った) サクラ(みほさん)とマスターの取り合いになる掛け合い、新しい一面を見れてとても嬉しい。子役経験が最大に活きたのではないかと勝手に、本当に勝手に思っている。ライブシーンでも流石に慣れたものに見えた。そう、初めての舞台だったけど全く違和感はなかった。

カナ役のあっちゃんもセリフがとても多かった(出たり引いたりがひっきりなしで大変そうだった)が、目に見えて噛むこともなくすらすらと進行していた。これからの公演で、セリフがどの程度変わってくるのか(どこがアドリブだったか)、そしてもっちーに変わった時はどうかが気になる。

みほさん強かったなあとしみじみ思う。序盤、殺陣で剣戟のキレが他と違っているシーンが一部あってそれ以降ああつええなと。せなさんもセリフ外で自由に動いている。

演劇の何が良いかはまだ決定的に明らかではない、が、今見た公演は確かな熱さがあった。自分はまだ経験が少ない。もっと見て経験を増やしたい。しかし、今日は北千住に来てよかった。それだけは間違いなく言える。はやまるへ再度確信しつつ、夜公演を迎えようと思う。

1回目公演終了後は、駅前の星乃珈琲店はすごい混んでたので回避し、利休という落ち着いた喫茶店で入った。そこで感想をとりとめもなくメモった。時間を待って、マルイ9Fでとんかつ食べて夜公演に向かった。

2021.02.20 18:30- 3期公演(SKY TOWER)

夜公演は1階8列4番。客席から見て真ん中少し左側。かなり前に体感される。2階と比べて下から抉っているアングルな印象で、奥側が少し見通しづらく感じたが、開演後はそんなことは気にならなかった。

開演。端的に言ってとても熱い。名作だと思った。脚本の熱さに打たれ、ずっと口に手を当てて見ていた。

昼公演もそうだけどドールズの抱える葛藤がわかりやすく強調されている。戦いたいミサキ、でもドールズと一緒にいたい、戦わせて傷つけたくないという感情。そして2期の繋がりもあって、キャラクターの成長がわかりやすかった。ユキさんが感情を手に入れたりミサキさんが過去の呪いを乗り越えたり。

熱くて泣けるシーンはたくさんあったけど、ミサキさんが高射砲を打ち込むシーンはもう耐えられなかった。そこで完全決壊してあとは泣いてるだけだった。

楽曲も王道アイドルと言った風である種安全して見れる…と思いきや1階でかなり接近している印象。はやまるもよく見えるし、いっつものキレのよい振り付けが見れた。

個人的に、みほさんとはやまるが並んで歌唱しているのが言葉にならない。。。

カナ役のもっちーをまだ見ていないので、ここに、もっち役の公演を見る理由が生まれている。

中止になった木曜公演の代わりに、追加で見に行こうという気持ちが強くなった。これだけのものを見て、行かないのはもったいない。もっというと次の土日(千穐楽)は武道館3周年だから見れないけど、それまでに観劇回数を増やしておきたいと思った。

2021.02.23 13:00- 2期公演(THE GARDEN)

席は9列29番と観客から見て右側。

もっちーが演じるカナに注視していたが、戦闘時の状況報告場面など、シリアス目のセリフをバッチリこなしており緊張感がよく伝わってきた(やっぱもっちーは可愛さよりもシリアス・かっこいいに振った方が良いのでは?と再度思う)。双眼鏡を使って表情を見たが完璧に入っていて、斑目さんとの掛け合いのテンポも全く乱れていない。

今日はより余裕を持って、のんびり話の筋を追いながら、全体を俯瞰できたので楽しかった。肩の力が抜けていたと思う。また、サイリウムも持って来れたのでライブも楽しませてもらった。振り付けよくできてるし、ボーカルは覇を争うように各々のロングトーンを出すような場面があった。舞台俳優は歌が上手いイメージがあるが、あの中に本職舞台の方はいたんだろうか、少し気になっている。そして、はやまるはよく動けてるなあと再度実感する。急に仕込みが入ったはずなのに、そんなに力みや焦りを感じさせない。

他の演者を見やると、みほさんが(ほぼ)メインヒロインになっているのは本当に強いなあとしみじみ。みほさんと言えば低めの声が強いのだが、サクラは若干ハイトーンな声を出す。それを全く気にさせない実力があった。

2021.02.23 18:30- 3期公演(SKY TOWER)

席は11列22番。昼から少し後退といった感じ。

やはり熱い。勢いを感じる演技と演出を満喫できた。

「勝利への標(しるべ)」という曲がみさきさんの高射砲発射シーンで流れており、熱さを感じる。劇終後のライブでもfullコーラスで歌唱してもらった。振り付けも結構激し目。はやまるの歌唱は埋もれていない。むしろ安定したいつものロングトーンが映えている。歌唱力ならばダントツで推せる。

夜公演もみさきさんが高射砲を打つに至る流れを整理しながら、落ち着いて見れた。でも、しおりさんやはやまるが「いい加減にして!」と言ってみさきさんやナカジマを咎めるシーンは感情がこもっていて、こっちもジンときた。 他、みさきさんがちひろさんに自分の存在意義は戦うことでしかない、つらいと苦悶するシーンもやっぱ熱演だったと思う。

よくセリフをミスらずスラスラ言えるなあと思う。土曜日に見た内容とほぼセリフが一字一句同じだったと感じている(稀に噛んで言い直すくらい)。客席に向かって喋ることが多いが、ゲネプロみたいな仕組みがあるのか? いや、ゲネプロ読んだらこの高速なやりとりは実現できないと思う。